fragments わたしをつくるカケラたち

ライター、編集者として活動中。 映画を中心にカルチャー、アート、美容、ファッション――”わたし”をかたちづくる愛おしい”カケラ”たちについて日々綴ります。 こころもからだも、豊かに美しくあるために。

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わたしは良くも悪くも0か100かの性格で、
「中庸」というところがない人間です。
もうあきらめた。
わたしに中庸はない!
折衷はない!


食べ物はからだにいいものがすきです。
だけど、からだにわるい食べ物の中毒性にこの冬すこし陥っていまして、
からだの声をきちんと聞かなくてなと思っていました。。


なので、きめた!
振り切る!
100いきます!
スーパーフード!

ということで、行きつけのオーガニックショップへ。
写真 2
アサイーパウダー。

写真 1
チアシード。

これらをヨーグルト、オーガニックのグラノラ、素焼きのアーモンド、くるみ、
ウドズオイル、その日のフルーツと一緒に朝食に。

味に変化をつけるために…
写真 3
黒ごま入きな粉。

明日の朝ごはんが楽しみ!
 

『海にかかる霧』(原題:海霧)
製作/脚本:ポン・ジュノ
監督/脚本:ソム・ソンボ
出演:キム・ユンソク、パク・ユチョン、ハン・イェリ

 
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正気と狂気の境目のあいまいさ。


『殺人の追憶』のポン・ジュノの初プロデュース作品ということで、
いやそれよりもJYJのユチョンの映画デビューということで話題の本作。

試写で一足早く観てきました。


<STORY>
チョンジン号の船員たちは不況のあまり、不法移民の”密航”を引き受ける。
様々なハプニングが起こり、極限状態に追い込まれる6人の乗組員ーー
もはやだれが正気なのかもあいまいになり、
船員たちとチョンジン号の運命は大きな波に飲み込まれていく。


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ユチョンのことは知っていますが、実は彼の芝居をきちんと観たのはこれが初めて。
新人乗組員のドンシクを演じているのですが…



結果、素晴らしかった。



純朴で、すこし不器用で、だけど船乗りであることに誇りをもっていて、
女の子の前ですこしえばってみせる青さとか、
役のもつ根っこの優しさとかを全身の筋肉をつかって繊細に表現していて、
”演技ドル”として韓国で評価されているのも納得でした。



ユチョンファンの方ならかなり萌えるはず…前半は。
なぜなら後半はめくるめくポン・ジュノワールドですから。
キム・ユンソク(船長)めっちゃ怖いですから。




わたし、この映画の最後好き。
いいサスペンス映画でした。
4/17からTOHOシネマズ新宿で先行ロードショー
4/24から全国で公開。


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安易に寡黙→激情みたいな、芝居がうまいと言われやすい役どころではなく、
こういうごまかしようのない役柄を堅実に演じていて、
芝居うまいし、なかなか見直しました!
やっと一番自分に合うフィールドに出会えたのでしょうね。




唯一つっこみたいのが、
純朴で女の子に慣れていないドンシクなはずなのに、
ラブシーンの一挙手一同にそつがなさすぎるということでしょうか。








 


映画は体験。
強烈な体験。

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新宿のK's Cinemaでロウ・イエ監督特集がやっていて、先日DVDで観たばかりだったけど、
『天安門、恋人たち』をどうしてもスクリーンで観たくて、駆け込んできた。
35mmフィルムで観たかった。



結論、素晴らしすぎた。
素晴らしすぎて涙が出た。



生のフィルムからは言葉以上のものが匂いと一緒に迫ってきて、音楽が心臓をゆらす。
エモーショナルすぎて、若者たちが天安門へむかうシーンで涙がでた。
高揚と、虚しさ、そしてやがて訪れる挫折。



DVDを買ったって、映画を自分のものになんてできない。
それを実感した。
なまものだ、と改めて知った。



運命の男といるとき、主人公ユー・ホンは本当に楽しそうで生命力に溢れている。
生きている実感が強すぎたんだと思う。
でも、それが青春。
不幸なわけじゃない。


「光を求めれば、暗闇は恐くない」


不意打ちのように、プリミティブな映画体験をしてしまった午後。

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