映画は体験。
強烈な体験。

summerpalace4


新宿のK's Cinemaでロウ・イエ監督特集がやっていて、先日DVDで観たばかりだったけど、
『天安門、恋人たち』をどうしてもスクリーンで観たくて、駆け込んできた。
35mmフィルムで観たかった。



結論、素晴らしすぎた。
素晴らしすぎて涙が出た。



生のフィルムからは言葉以上のものが匂いと一緒に迫ってきて、音楽が心臓をゆらす。
エモーショナルすぎて、若者たちが天安門へむかうシーンで涙がでた。
高揚と、虚しさ、そしてやがて訪れる挫折。



DVDを買ったって、映画を自分のものになんてできない。
それを実感した。
なまものだ、と改めて知った。



運命の男といるとき、主人公ユー・ホンは本当に楽しそうで生命力に溢れている。
生きている実感が強すぎたんだと思う。
でも、それが青春。
不幸なわけじゃない。


「光を求めれば、暗闇は恐くない」


不意打ちのように、プリミティブな映画体験をしてしまった午後。